服が伸びないと生活に影響あるの?
動きにくさが疲労や不調を招く意外な理由
「最近なんだか疲れやすい」、「肩や腰が重い」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。その原因として、運動不足や姿勢不良を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、見落とされがちなのが「服の動きやすさ」です。実は近年、「衣服の違いが体の動きや疲労に影響する」ことが科学的に示されています。本コラムでは、衣服と身体機能の関係について、科学的根拠をもとに解説していきます。
〇動きにくい服が体に与える影響
私たちの体は、日常生活の中で多くの関節を動かしています。
例えば
- 腕をあげる
- 椅子から立つ
- しゃがみ込む
- 振り向く
こうした動きには、十分な関節の可動域が必要です。
しかし、伸びにくい服を着ているとどうなるでしょうか。
研究では、「きつい衣服を着用すると体の動きが変化する」ことが報告されています。
具体的には
- 腰の動く範囲が軽減
- 体幹の筋肉の動きが増加
- 腰の不安感が増加
という結果が報告されています。
つまり、服の制限→ 筋肉の余計な働き→ 疲労の蓄積という流れにつながってしまう可能性が考えられます。
また、動作において小さな制限があると、「代償動作」が起こりやすいとされます。
代償動作とは
- 本来使わない筋肉の使用
- 関節への負担が偏る
ことを意味します。この状態が続くと疲労感や疼痛につながってしまいます。
〇衣服が動きやすさを助けてくれる!?
きつい衣服を着ることで動きを妨げることもありますが、衣服そのものが「体の動きを助ける」可能性も報告されています。機能性衣服を着用した研究では、
- 歩幅の拡大
- 関節の動きが拡大
上記が変化したことが示されており、衣服によって動きやすさが改善していることが分かります。
例えば、「 Admiral(アドミラル)」では、日常生活でも動きやすい衣類が開発されています。その中でも、近年注目されているのが、日常生活から軽い運動まで対応ができるストレッチ性の高いセットアップになっています。
例えば、 Nobilza(ノビルザ)シリーズのセットアップでは、
- 高いストレッチ性
- 動きやすい設計
- 長時間着用しても快適な着心地
といった点が重視されています。
こうした特徴は、通勤・外出・旅行・軽い運動など、日常の幅広い場面で役立つと考えられます。
▼Nobilza(ノビルザ)シリーズの商品ページはこちら
ストレッチセットアップジャケット ANMA609
ストレッチセットアップパンツ ANMA610
〇生活の質を高める服選びのポイント
服を選ぶ際はデザインやサイズだけでなく、次の点も確認してみましょう。
- 腕を上げても突っ張らない
- しゃがみ込んでも引っかからない
- 股関節が開きやすい
- 長時間着ても疲れにくい
- 日常動作が自然に行える
〇まとめ
服の「伸びやすさ」は、単なる着心地の問題ではありません。服は体の動きを左右する重要な要素なのです。今後服を選ぶ際は、デザインやサイズだけでなく、「動きやすさ」という視点にも目を向けてみてください。日々の動きが少し楽になるだけでも、疲労や不調の予防につながる可能性があります。
執筆者
池尻大橋せらクリニック 理学療法士 山下 暁
監修
池尻大橋せらクリニック 医師 世良 泰
池尻大橋せらクリニック